コピアポア QUISCO COPIAPOA MERGINATA
学名: | Copiapoa merginata |
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科: | サボテン科 (CACTACEAE) |
アタカマ州固有の球状のサボテンで、モロの丘近辺に非常に多い。特徴的なのはつややかな緑色の表皮で、この地域のサボテンの中では最もはっきりとした緑色をしている。長い乾季が続く際には、グアナコの食料となる。グアナコは先端を割り、内部をくりぬいて食べ、皮を残す(写真参照)。
まるいサボテン
地面においたクッションのような形で高さ50cmまで育つ。表皮はロウ状で緑色。畝ははっきりとしており、まっすぐで太いとげが畝にそって生えている。花は薄黄色で、先端から咲く。果実は丸く、緑色または赤茶色で、黒い種がはいっており、いぼに覆われている。