コピアポア QUISCO COPIAPOA CALDERANA 学名: Copiapoa calderana 科: サボテン科 (CACTACEAE) アントファガスタ州からアタカマ州にかけてみられる固有種の丸いサボテン。カルデラ北部に多く生息する。多く採取され、生息地域がバラバラになりつつある。種子から育つ。 この地固有のサボテン 単体で生えるほか、枝分かれして50cmの高さまで成長する。表皮はロウ状の灰色がかった緑色で、10〜17個の畝がある。先端から生えるとげは、その年に生えたものは黒っぽく、あとは灰色をしている。花は大きく開花し、香りがつよく、薄黄色で、先端のフェルト質の部分から咲く。果実は薄緑色〜ピンクがかった緑色をしている。