アタカマ州からコキンボ州にかけての固有種。果実は食用になり、その形から通名がついた。鳥や虫、げっ歯類の食料にもなっている。果肉は白く、酸味がある
トゲトゲの森
下部から枝分かれして低木のように成長するサボテンで、高さ2mに達することもある。単体で育つこともあれば、森のように密集することもある。枝は硬く、表皮は灰色が買った緑色ので、さまざまな長さの長いとげを持つ。とげは若い間はくろっぽく、先端から成長し、年月とともに灰色になる。花弁は白く、短くまっすぐな形で、外側は黄色っぽい綿毛に覆われている。花期は長い。果実は丸く、羊毛のような皮に覆われており、果肉には無数の黒い種がある。