アニャヌカ AÑANUCA AMARILLA

学名: Rhodophiala bagnoldii
科: ヒカンバナ科 (AMARYLLIDACEAE)
Quebrada el Morado Quebrada del león Llanos de Caldera El Morro Rio Copiapo Barranquilla

Añanuca

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チリの固有種で、アタカマ州からコキンボ州にかけて生育する。球根草で、乾燥に耐える休眠目を地中につくる地中植物。単独で育つが、他の植物と混ざって茂みで育つこともある。他の球根草と同様に、降雨のあと最初に開花する種のひとつ。過去には死者の花と考えられていたため、装飾用に多く採取された。

花と茎だけの花茎植物

多年生植物で、球根をつけ、高さは30cm程度まで成長する。茎は細く草状で、葉をつけず花のみをつける花茎をもつ。葉は根元がやや広く先がとがった皮針形で、根元からしおれたような生え方をしている。花は6枚の花被片を持ち、2〜6つの黄色い花がじょうごのような形になった散形花序(花軸の一点から放射状に花柄が伸びているように見える形のこと)。3つの弁をもつ蒴果(さくか)をつけ、中に黒くて薄く平たい種子が無数にできる。