いかれカブ RABANILLO LOCO 学名: Schizopetalon tenuifolium 科: アブラナ科 (BRASSICACEAE) アタカマ州には同属の6種が生息するが、カルデラ区で見られる3種のうち、このSchizopetalon tenuifoliumはアタカマ種の固有種。 白い花びら 高さ10〜40cmに育つ。全身は細かい毛で覆われ、根元から枝分かれする。ふちが裂けたようになった形の4枚の白い花弁をもつ。種子は平らなサヤにはいっており、多くは開花とともに熟する。花期は短く、「砂漠の花畑」現象の初期に見られる。