牛乳屋さん LECHERO 学名: Euphorbia lactiflua 科: トウダイグサ科 (EUPHORBIACEAE) アントファガスタ州からアタカマ州にかけて見られる固有種。2,019.5km²にわたって生息する。枝に含まれる乳液は毒性があり、触れるとかゆみを起こす。 枝の乳液が特徴 高さ2.5mまで成長する低木。灰色の太い茎をもち、内部には白い乳液を蓄えている(「牛乳屋さん」という通名はこのため。)。新芽は赤っぽい色をしており、灰色の枝のなかでは特に目を惹く。緑色の葉の長さは約2cmで、先のとがった細い棍棒のような形をしている。花は緑がかった黄色。果実は蒴果(さくか)。