硝石のハーブ HIERBA DE SALITRE

学名: Frankenia chilensis
科: フランケニア科 (FRANKENIACEAE)
Quebrada el Morado Quebrada del león Llanos de Caldera El Morro Rio Copiapo Barranquilla

Hierba del salitre

  • Hierba del salitre
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生息地は広く、茎や葉は霧や砂丘内の養分を効果的にキャッチする。蜘蛛や蜘蛛の糸と、生物学的関係が深い。根には赤い染料が含まれている。よく似た 種であるFrankenia salinaはアタカマ州からビオビオ州にかけて見られる在来種で、湾岸沿いの水源地や峡谷に生息する。

小さい小さい花

高さ10〜50cmの準低木。細い茎は細かく節にわかれており、成長した後も、緑色〜赤みがかった緑をしている。葉は3〜10mmと小さく、輪のように生える輪生で、輪のサイズや形はまちまちである。葉端は葉裏にむかって螺旋状になっており、葉裏には細かい毛が生えており、塩分の結晶のような様相の葉柄となっている。花は小さく、5枚にわかれた薄いピンク〜白の花弁をもつ。6本のおしべは飛び出し、2つに裂けている。果実はガクの内部にできる蒴果(さくか)で、毛がなく、縫合線がはっきりとした種が数個できる。アリカ-パリナコタ州からコキンボ州にかけて見られる在来種。