子ライオン LEONCITO

学名: Cumulopuntia sphaerica
科: サボテン科 (CACTACEAE)
Quebrada el Morado Quebrada del león Llanos de Caldera El Morro Rio Copiapo Barranquilla

leoncito

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ペルー南部のアレキパからバルパライソ州まで広い範囲でよく見られる。株の一部から容易に増殖する。果実の表皮のトゲ(芒刺、ぼうし)は、動物にくっついて拡散するために必要なもので、自然界では特に重要。

丸いサボテン

高さ20cmまで成長する在来種の多肉植物。地面に並ぶように育ち、母株から簡単に枝分かれする。表皮は目立ったトゲと、大変細かい鉤型をした、芒刺(ぼうし)と呼ばれるごわごわの毛に覆われている。花径は3〜4cmで、オレンジがかった黄色をしており、波形になった多数の花弁があり、大変目を惹く。果実はくぼみのある球状。種子は少なく、硬い頭部があり、薄く不透明な色をしている。